山の日

先進国で最も祝日が多いと言われる日本にまた新たな祝日が生まれた。

山の日

祝日は多いが日本人は有休をとらない。
結果、年間の休暇日数でいうと圧倒的に少ないというわけだ。

有休をとらないから祝日を増やしているなんてことがあったりなかったりらしいのだが、もしもそれを汲んでの祝日の数だとしたら、この祝日の多い日本で完全有休消化を毎年達成している僕はかなりの得していることになる。

さて、今日は山の日だから山にでも登ろうかな、なんて祝日TPOに合わせた行動も発想もしたことがない。

学生は学校が休みだヤッホー(山の日だけに)
社会人は会社が休みだヤッホー(山の日だけに)

祝日とはその程度のものだと思っている、個人的に。

もっと言えば今日がなぜ休みなのかもわからずに休んでいる人も少なくないだろう。

祝日が多すぎていつどういう祝日があるかは完全には把握できないでいる。しかし困ることはない。
直前になって明日休みだよと聞かされるとむしろ嬉しい。

いつしか祝日を把握することをあきらめる。しかし困ることはない。

国が定めるところの山の人は、

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」

ということになっている。

参考までに海の日は、

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」

世の中の多くの人がその日にちなんで特別な行動を取る日がいくつかある。

たとえば、

  • 誕生日
  • クリスマス
  • バレンタイン
  • ハロウィン
  • 母の日

これらはいずれも祝日ではないが祝日よりもよっぽどその日である価値(別の日で代替できない)を感じている人が多いのではないだろうか。

おそらく祝日よりも日にち、内容ともに認知度は高いことだろう。
しかしながら認知度が高いからいいと言っているのではないことは理解していただきたい。

これらは祝日でないからこそ、ここまで盛り上がったのだと思う。
もしも祝日だったとしたらこうはならなかっただろう。

つまり単純に山を盛り上げようという趣旨だったとしたら山の日は祝日である必要はなかったのだ。

コスプレして山に登って山の上でチョコレート配る日にすればいい。

フジロックも苗場でやってるからみんな登る。会場が山の上ならみんな登る。

「これはこれで楽しいね」とか言ってなんやかんやみんな楽しむに違いない。

だが山の日はイベントではない、祝日だ。何もしなくたっていいんだ、それが祝日。

よくわからなくても休みになる、そういう意味では大いに山に感謝するべきだろう。


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